2019年09月10日(火曜日) 17:41 地域・まち

インスタント防災キャッチ~もし水道が止まったら 断水対策!トイレは我慢できない

相次ぐ自然災害。もし災害によって水道が止まったら…

(神戸市保健福祉局保健所 尾崎明美さん)
水が出ないと手が十分に洗えなかったり、トイレとかゴミ置き場の衛生状態が悪くなってしまいます。
感染性胃腸炎のような感染症が広っていくことがあります。

正しい手のアルコール消毒の仕方とは?

消毒は手を乾かしてから。手が濡れているとアルコールが薄まってしまいます。

(尾崎さん)ポンプの場合は下までしっかりと押します。目安としては3mlになります。

実は両手の???に汚れが!

(尾崎さん)一番汚染されやすい両手の指先に消毒薬を刷り込む。

この他にも大切なのが…

(尾崎さん)
手のひらによくすりこみます。両手の甲もすりこんでください。指の間もすりこみます。親指の付け根のところにもしっかりとすりこみます。最後に手首のところまで消毒薬を刷り込みます。

ちなみに感染が広がりやすい場所がドアノブ。避難所でドアノブを触ったら手洗いや消毒を徹底しましょう。

続いてはトイレ対策。水が止まったからといって我慢できないですよね。

そんな時に家庭でも備えておくべきものが簡易トイレ!

(MT-NET 久保功さん)便器にこのように袋をセットする。用を足しました。

尿を固めてくれるのが凝固剤!

(久保さん)専用の凝固剤を中にふりかけます。このようにくくりました。そのまま(燃える)ゴミとして捨てられます。 このように固めることで水分の飛散を防ぐ。それににおいを抑えるという効果も出ています。

対策グッズが用意できない場合は、便器にゴミ袋を2重にかぶせます。

新聞紙や紙おむつがあれば尿を吸ってくれますが、においまでは防げないので凝固剤を備えておくことが大切です。

袋を2重にすることで処理をする時に手が汚れません。

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