台風21号で損傷の「鳴尾橋」 1年ぶりに全面通行再開

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2018年、台風21号で損傷した西宮市の橋の工事が終わり、4日から1年ぶりに通行ができるようになりました。全面通行が可能となったのは、甲子園浜と鳴尾浜を結ぶ県道芦屋鳴尾浜線の「鳴尾橋」です。

鳴尾橋は2018年9月4日、台風21号の強風で流された船がぶつかり、橋桁がおよそ40センチずれるなど損傷。 3カ月後からは暫定的に東向きの片側車線だけ通行可能となっていました。

2019年6月からは、工事のため全面通行止めとなり、損傷した長さ60メートル、幅10メートルの橋桁は新しく取り換えられました。そして、工事が完成し、4日、台風からちょうど1年ぶりに全面通行が再開されました。

鳴尾橋の1日当たりの交通量は1万2000台ほどだということです。

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