夏休み明けに学校に行きづらいと悩む児童生徒を対象に、尼崎市は無理に学校に行かず、市内の施設に立ち寄ることを勧めています。
尼崎市は児童生徒の自殺リスクが高まることが懸念される長期の休み明け前後に合わせ、「学校へ行きづらいあなたへ」キャンペーンを実施しています。
市内の図書館や生涯学習プラザなど、学校や家庭以外で居場所となる26施設をピックアップ。 学校に行きづらいと悩むことがあれば、授業時間中でも各施設で自由に過ごすことを勧めています。
市は9月20日まで居場所となる施設の周知を行い、期間中は施設の職員が児童生徒に学校へ行くよう促すことはしないとしています。