明石市の市役所内にある、金庫に保管していた生活保護費約200万円が無くなっていたことが明らかになりました。
明石市によりますと、無くなっていたのは9世帯の生活保護受給者に手渡される予定のあわせて200万円で、21日担当者の1人が金庫に保管していた保護費の入った封筒がないことに気が付いたということです。
金庫は目につく場所にありますが、普段始業時に鍵を開けた後は終業時まで開けたままの状態だったということです。
また、入出金を管理する帳簿もつけていなかったということです。
市では、警察に被害届を出すとともに、職員への聞き取りなど調査を行う方針です。