2019年08月09日(金曜日) 17:34 地域・まち

電動キックボードをPR 新たな移動手段を試乗体験

手軽な移動手段として世界各国で広がりつつある電動キックボードの安全性を知ってもらおうと9日、神戸市のメリケンパークで実証実験が行われました。

この実証実験は電動キックボードのシェアリングサービスを展開するモビーライドが神戸市で初めて行ったものです。

電動キックボードはアクセルとブレーキを手元のレバーで操作して最高速度25キロメートルほどで走行でき、ヨーロッパを中心に、近距離の移動手段として普及が進んでいます。

しかし、日本では法律上、電動キックボードはミニバイクと同じ扱いで運転免許やサイドミラーなどの設置が必要となっていて、現状、利用できるのは私有地などに限られています。

9日は制限速度を時速10キロに制限した電動キックボードが用意され訪れた人が試乗しました。

モビーライドは安全性や操作性など利用者の感想を聞き、公道での使用実現に向けて検証を行っていくとしています。

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