数十年に1度しか開花しない「アオノリュウゼツラン」が淡路市の国営明石海峡公園で、2018年に続き2019年も花を咲かせています。
高さ8メートルほどに成長した茎から分かれた枝先に小さく黄色い花が咲いています。
アオノリュウゼツランはメキシコ原産で鋭いとげを持つ長さ2メートルほどの巨大な葉が竜の舌に見えることから、名付けられました。
数十年かけて成長した株は最後に1度だけ花を咲かせた後、根元に小さな子株を残して枯れてしまうということです。
国営明石海峡公園では、2018年、5年ぶりに2株のアオノリュウゼツランが花を咲かせていて、2019年は3株が開花、8月下旬ごろまで見頃だということです。
また、園内では、ヒマワリも23種およそ2万4000株が見頃を迎えています。 一面に黄色い大輪の美しい花が咲き誇り、訪れた人は、夏のひとときを楽しんでいました。 ヒマワリは、8月中旬までが見頃だということです。