30日午後、尼崎市の市民プールで17歳の男子高校生がおぼれ、意識不明の重体です。
30日午後4時ごろ、尼崎市東七松町の芦原公園市民プールの監視員から「男性がプールで浮いている」と119番通報がありました。
警察によりますと、男性は尼崎市の高校2年生(17)で、病院に運ばれましたが、自発呼吸ができない状態で今も意識不明の重体です。
当時、遊泳していたのは20人程度で、男子生徒は、深さおよそ115センチの50メートルの競技用プールで1人で泳いでいるのを監視員が確認していました。
尼崎市はプールの運営を大阪市内の2社に委託していて、31日は臨時休業し、事故当時の監視体制に問題がなかったかなどの確認を行うということです。