きょうは土用の丑の日です。神戸の鮮魚店では、朝から多くの人がウナギを買い求めています。
神戸市兵庫区の鮮魚店では、愛知県三河産のウナギを朝から焼き続けていて、香ばしい匂いに多くの人が列を作っていました。
この季節は定番のウナギですが、万葉集に「夏痩せにウナギを食べてください」と詠んだ歌も残されるなど、奈良時代にはすでに夏の栄養源として親しまれていたことが分かっています。
ことしは不漁の影響で、1匹3000円前後と例年に比べ高めだということですが、それでもこの店では、予約分の300匹と合わせてきょう1日で700匹を販売するということです。