神戸市内の動物園では、5月に誕生したミナミコアリクイの赤ちゃんがすくすくと育ち、一般公開が始まりました。
落とされないようにお母さんの背中にしっかりしがみついているのは、ミナミコアリクイの赤ちゃん。
神戸・ポートアイランドの神戸どうぶつ王国では、5月24日に誕生したミナミコアリクイの雌の赤ちゃんの一般公開が始まりました。
南米に生息するミナミコアリクイは、地上で生活するオオアリクイと違い、木の上で生活します。 そのため赤ちゃんは、お母さんから振り落とされないようにしっかり背中にしがみついて育ちます。生まれた時は体重400グラムしかなかった赤ちゃんも、2カ月で1500グラムにまで育ちました。
ミナミコアリクイの赤ちゃんにはまだ名前がなく、夏休み期間中は午前と午後の1日2回1時間程度のお披露目となるそうです。