2019年07月21日(日曜日) 18:48 事件・事故地域・まち

遺族が現場で追悼の祈り 明石歩道橋事故から18年

高齢者や幼い子どもなど合わせて11人が犠牲になった、明石市の歩道橋事故から丸18年です。事故現場には遺族が訪れ、犠牲者に祈りを捧げました。

2001年7月21日、明石市が開いた花火大会の終了直後に観客が歩道橋で押し合いになり、群衆なだれが発生。 11人が死亡し、247人が重軽傷となりました。

事故から丸18年目の21日、JR朝霧駅横の歩道橋にある慰霊碑の前には献花台が設けられ、当時2歳だった次男・智仁ちゃんを亡くした下村誠治さんが手を合わせ、「事故の教訓を次の世代につなげてほしい」と話しました。

明石市では事故の再発防止と安全意識の継承を目的に7月21日を「市民安全の日」と定めていて、事故現場にはこのあと午後8時30分に明石市長らが献花に訪れ、追悼の祈りを捧げます。

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