2019年07月12日(金曜日) 17:29 事件・事故地域・まち

有料老人ホームで「孤独死」 明石市長が再発防止策を発表

有料老人ホームで「孤独死」が発覚した問題を調査していた明石市は12日、泉房穂市長が会見を開き、再発防止策などを発表しました。

この問題はことし5月、明石市の有料老人ホームで90代の男性が部屋で死亡しているのをおよそ2週間後に施設の職員が発見したものです。男性は介護の必要がなく、施設は安否確認をしていませんでした。

明石市は先月、この施設を含む市内の有料老人ホームや、高齢者が入居可能な施設など30カ所の調査を実施。

泉房穂市長は「孤独死」が発覚した施設に対し、全ての入居者を対象に1日1回以上、安否確認をすることや、部屋への見回り訪問の合意を得ておくなどの再発防止策を求めました。

明石市では、他の施設に対しても毎月、入居者の安否確認を市に報告するよう求めるとしています。

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