姫路市選挙管理委員会は7日、参院選の期日前投票に来た有権者17人に、選挙区と比例代表の投票用紙を取り違えて渡すミスがあったと発表しました。
姫路市の選挙管理委員会によりますと、姫路市夢前町の北部市民センターに開設した参院選の期日前投票所で7日、投票開始からおよそ1時間後の午前9時半ごろ、18人目の投票者から「用紙が誤っているのでは」と指摘があり、投票用紙の交付ミスが発覚。担当者が選挙区と比例代表の投票用紙を逆に配置し、最終確認もしていなかったということです。
17人は誤って投票した可能性が高く、選挙管理委員会は単純ミスだったと説明。 17人には直接謝罪して、今後はチェック体制を強化するとしています。また、神戸市北区選挙管理委員会も6日、有権者の60代女性1人に投票用紙を取り違えて渡したとしています。
改選数3の参院選・兵庫選挙区には、現職1人と新人5人が立候補していて、今月21日に投開票が行われます。