神戸空港の運用規制が来月から緩和されることになり、スカイマークが3つの路線で1日1往復便増やすほか、10月からは別の航空会社が新規に就航する予定であることが分かりました。
5日の会見で、神戸空港で7路線を運航するスカイマークは来月から那覇、長崎、茨城のそれぞれの路線で1日1往復ずつ増便すると発表しました。
また、10月には静岡市に本社を置く独立系航空会社のフジドリームエアラインズが新規に定期便を運航するということです。
神戸空港の発着枠はこれまで1日60便が上限となっていましたが、ことし5月に関係自治体や経済団体でつくる「関西3空港懇談会」が80便に引き上げることで合意していました。
スカイマークが計画通り増便すると1日66便となり、2006年2月の開港から13年半の歳月を経て規制緩和が実現することになります。