神戸の魅力を全国に発信し続けるご当地アイドルKOBerrieS♪(コウベリーズ)を紹介します。
KOBerrieS♪は2012年神戸の街を盛り上げるために結成した神戸発のアイドルグループです。
メンバーは神戸市各区の代表で選ばれたオール「神戸っ娘(こうべっこ)」
メンバーの岡野春香さんと森島みなみさんのお二人に話を伺いました。
■KOBerrieS♪のメンバー構成、活動内容は?
森島:5人で活動しています。学生メンバーが2人いまして(学生なので)5人全員がそろわないこともあるのですが、現在は5人でKOBerrieS♪として活動しています。
岡野:活動内容は神社の夏祭りや商店街でのライブ、名古屋のご当地アイドルOS☆Uと一緒にコラボライブをしたりと活動の幅を広げています。
■活動範囲は神戸内にとどまらない?
森島:震災の被災地訪問したり、仙台から熊本まで様々なところに行っています。
■活動で大切にしていることは?
森島:ファン一人一人に焦点を当てた、みんなが楽しめるライブをつくりたいと思っています。
■KOBerrieS♪が目指すアイドルとは?
森島:ひたすら笑顔でいることです。どんなに辛いことがあっても、たまには泣くことが必要なのかもしれないですが、泣き顔はいらないと思っていて、自分が出来ると思っていたら何でも出来るんじゃないかなという気持ちでどんな時でも笑顔で頑張ってます。
岡野:日々の疲れを癒したいだとか楽しみたいと思って来て下さってる方がほとんどだと思うので、まずは自分達自身がテンション 上げて楽しんで、心から楽しむというステージ作りを心がけているのと、ステージ以外にも一つの仕事でまたどこか違う場所で出会いの輪が広がるというのを日々実感しているので、献血の推進活動だったり一つ一つの仕事を大切にするように心がけています。
KOBerrieS♪は、7月に開催される海上自衛隊阪神基地隊のイベントに参加します。阪神基地隊を指揮する深谷克郎司令にお話を伺いました。
■KOBerrieS♪に期待すること
深谷司令:防衛省自衛隊にとって今一番、深刻な問題として自衛官の募集が大変苦労しているので、少しでも自衛官募集の支援となるようにと。彼女たちのような若いパワーの協力を頂いて、その親しみやすいキャラクターが自衛官募集の対象年齢の人たちの関心を引くのではないかと。彼女たちのパフォーマンスはかなりレベルが高いものだと思っていますし、様々な分野に羽ばたいてほしいと思っております。
KOBerries♪をマネージメントするアーティストリレーションズの田中雅久社長にもお話しを伺いました。
■神戸発から全国へ
(様々なところからイベント出演依頼がくるというのはすごいことですよね?)
田中社長:最初のころは大変でした。コウベリーズは利益を求めるアイドルグループではなかったので、機材費、音響費だけで出演というのも多くあり、大変でした。
(苦しい時期もあったのに活動を続けてきてこられたのはなぜ?)
田中社長:本当に神戸の街のためにという思い、さらに大きな神戸発のアイドルグループにしていこうという、私とメンバー共有の思いがあったからこそ。
(今後の展望は?)
田中社長:神戸で神戸をPRするのは限界がある。色々な街に出て、たくさんのお客さん、観光客を神戸に呼び込む事を目標にしたいと思っています。
■メンバーが語る夢 スローガンは「攻め」
岡野:新メンバーの古川莉子ちゃんがまもなくデビュー。5人から6人になる。メンバー一人一人には毎日楽しんで欲しいし、イベント出演もたくさん決まっているので、頑張っていきたいと思っています。
森島:6人それぞれまったく違う夢を持っているのですが、「KOBerrieS♪としての夢は?」と聞かれたら、絶対誰もが神戸国際会館でのワンマンライブ開催と答えると思う。そういうチームの輪であったり、今年のスローガンは「攻め」なので、攻めてもっともっと上に進んで行きたいと思っています。