兵庫県香美町で、この時期に旬を迎える特産品のイカを使った観光プランが発表されました。
香美町の民宿旅館「梅乃家」で行われていたイカの試食会。 よく見ると、このイカまだ生きています。
香美町は、冬はカニ料理をメインに観光客が増えますが、夏は集客力が下がるという悩みを抱えていました。
そこで考えられたのが、これから旬を迎えるケンサキイカを生きたまま提供する活イカ料理。
実はケンサキイカは非常にデリケートな生き物で水揚げするとすぐに死んでしまい生きたまま持ち帰るのは至難の業。
香美町でも安定した量を供給できるようになったのは最近のことだそうです。
活イカは、8月末頃まで香美町の28の店舗で楽しめるということです。