架空事業への出資名目でおよそ4億6000万円をだまし取ったとして、警察はフォークリフト販売会社の社長と自営業の男を逮捕しました。
詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪府高石市のフォークリフト販売会社の社長(68)と、大阪府堺市の自営業の男(73)です。
警察によりますと、2人は去年5月、伊丹市の会社役員の男性に対し、韓国からフォークリフトのタイヤを輸入する事業に出資すれば利益を配当すると持ち掛け、架空請求書を送り、およそ4億6000万円を振り込ませた疑いが持たれています。
2人は容疑を認めていて、警察は去年5月までの5年間で合わせておよそ65億7000万円をだまし取ったとみて調べています。