関西女子硬式野球リーグへの加盟を目指す兵庫ブルーサンダーズの女子チームが、本拠地の三田市で合同練習を開始しました。
本拠地・三田市のアメニスキッピースタジアムで練習する兵庫ブルーサンダーズの選手たち。
女子硬式野球は、競技人口が2万人を超える盛り上がりを見せながらも、高校を卒業してから野球を続ける環境が整っていないことが課題となっています。
このため、プロ野球選手も輩出した関西独立リーグのブルーサンダーズは、女子硬式野球チームを発足させ、選手を募集。 選手たちには、チームが提携する学校で柔道整復師の資格や教員免許の取得を目指しながら野球が続けられる環境が用意されました。
現在、最年少の中学生をはじめ10代、20代のメンバー合わせて5人が集まっています。
合同練習初日は、試験期間と重なり、中学生の選手が参加できませんでしたが、4人の選手はノックを受けたり、打撃指導を受けたりしながらみっちり2時間汗を流しました。
兵庫ブルーサンダーズの女子チームはメンバーが11人集まり次第、関西女子硬式野球リーグへ参加することが決まっていて、女子野球の新しい活躍の場として期待されています。