2019年06月20日(木曜日) 13:32 事件・事故

虚偽の書類を申請か 実習生監理団体の理事を書類送検

外国人実習生の受け入れを仲介する「監理団体」の許可申請を巡り、うその書類を提出したとして兵庫県警は20日姫路市の監理団体を書類送検しました。

技能実習適正化法違反の疑いで書類送検されたのは姫路市の監理団体「国際バンク事業協同組合」と60代の理事2人です。

警察によりますと国際バンク事業協同組合はおととし6月、監理団体の許可を国に申請する際、実習生の受け入れを統括する常勤の監理責任者がいないにも関わらず、勤務実態のない第三者の名義を使い、うその情報で申請した疑いが持たれています。

国際バンク事業協同組合はおととし12月に国から許可を受け、全国の事業者にベトナムやカンボジアなどの実習生の受け入れを仲介していたということです。 警察が技能実習適正化法違反の疑いで摘発するのは県内で初めてのケースで、全国的にも珍しいということです。

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