未解決事件の情報提供を呼び掛けようと犯罪被害者の遺族などが9日、神戸市内でチラシを配布しました。
チラシの配布は「ひょうご被害者支援センター」が毎年この時期に実施しているもので、遺族や支援者が5000枚を配りました。
情報提供を求めているのは、2003年2月に神戸市須磨区の路上でパート従業員の寺田和子さんが刺殺された事件と、2010年10月に神戸市北区の路上で当時高校2年生だった堤将太さんが刺殺された事件で、遺族などは道行く人にチラシを手渡し、1日も早い事件解決への協力を呼び掛けていました。
2つの事件に関する情報提供は、須磨警察署と神戸北警察署のご覧の番号で受け付けています。