◆美術館なのに 写真撮影ができる
神戸市中央区にある兵庫県立美術館。
「兵庫県立美術館の収蔵品をご紹介する『コレクション展Ⅰ境界のむこう』を皆さまにご紹介いたします。境界というテーマですので、このエリアでは様々な境界‟領域”を表しています」(学芸員 橋本さん)
展示されているのは絵画や彫刻など約140点、名作の数々を心に刻んでいきましょう!境界のむこうへ…って、いやいやいや…今回のテーマは○○なのに○○できるスポット、橋本さん、いったい何ができるんですか?
「こちらの展示室、美術館の常設展示室ではなんと、皆さん(お持ちのカメラ・スマホで)撮影できるんです」(学芸員 橋本 さん)
一般的に作者に著作権があるため、芸術作品を他人が無断で公開することはできません。そこで兵庫県立美術館は、「個人が楽しむ 範囲で」という条件をつけて、所蔵品を中心に一部作品の写真撮影を認めています。
「例えば、こちらの作品は、作家さんが死後70年以上経っているので著作権が切れている、そういう意味でお勧めの作品ではあります。」(学芸員 橋本さん)
「より芸術に親しんでもらいたい」そんな思いで写真撮影を認める美術館は全国的に増えています。ただし…
「兵庫県立美術館では三脚・動画もダメ、自撮り棒は禁止だったりするので、美術館によって規制がありますので、お気をつ けて撮影してください」(学芸員 橋本さん)
著作権を侵害すると懲役や多額の罰金を科せられることもあるのでよく注意して楽しみましょう。
「兵庫県立美術館で作品鑑賞を楽しみ、お気に入りの作品があれば写真撮影もして頂ければと思います。是非展覧会をご覧ください」(学芸員 橋本さん)
◆ダイエット中なのに食べてもいいラーメン
続いては神戸三宮にあるラーメン店。
「いらっしゃいませ!当店自慢の『海老のせ担々麺』です」(店主)
見るからにぷりぷりの海老が美味しそうな一品。
「ん!麺が違う!」(取材スタッフ)
「これはですね、豆乳入りのこんにゃく麺で糖質がゼロなんです」(店主)
つまり、このラーメンは…
神戸零糖麺屋(神戸市中央区)で食べられるのは、小麦粉不使用、糖質ゼロの豆乳入りこんにゃく麺。神戸の老舗こんにゃく 製造会社と共同開発しました。スープも豆乳ベース。食べ応えがあるようにと肉味噌にはナッツを入れる工夫も。
これらを全て平らげたとしてもご飯一膳よりやや少ない250kcal、糖質はわずか5gです。
「小麦麺は、一般的に70~80gの糖質で、500~800kcaあります」(店主 黒野さん)
他のメニューも低糖質、低カロリーが当たり前。
「罪悪感のない麺をご提供しているので、皆様是非ご賞味ください」(店主 黒野さん)
◆モデルハウスなのに宿泊ができる
最後は加古川市にあるモデルハウス、サイエンスホーム兵庫南店。
扉を開けるとそこに広がるのは、木のぬくもりあふれるリビングダイニング。
「真壁づくりという昔からある日本の伝統的な建築方法で建てておりましてこのようにあの梁も柱もすべてを現しになってお ります。」(サイエンスホーム兵庫南店 前田さん)
一枚板が印象的なカウンターキッチン。2階には畳コーナーも。家を建てようと考える人が参考にと訪れるモデルハウス。一体ここで何が出来るのかと言うと…
「宿泊体験をしてもらっております」(前田さん)
「洋服なら試着、車でも試乗してから買うように、お家も35年40年かけて買ってもらうので、試住してから買ってもらいたい 」(前田さん)
バブルバスにゆっくり浸かるのも良し。木のぬくもりを感じながらベッドで読書をするも良し。さらには、料理教室の講師が振る舞うディナーも。事前に和・洋・中の中から選べアレルギーの有無も確認してくれるというもてなしよう。
こんなに至れり尽くせりで宿泊料は?
「完全に無料でやらせてもらってまして、もちろん商談中の方がほとんどです。まずはモデルハウスにご来場頂きましてご相 談内容聞かせてもらった上で組ませていただいております。一生に一度の大切な家族のためのお買い物、私たちが心を込め てお手伝いさせていただきます」(前田さん)