2019年05月28日(火曜日) 18:06 地域・まち

栃木県の中学生 震災の教訓を学ぶ「特別授業」

東日本大震災の被災地で支援活動を続ける栃木県の中学生が神戸を訪れ、阪神淡路大震災の教訓を学ぶ「特別授業」を受けました。

神戸市中央区の東遊園地で特別授業を受けたのは、修学旅行で神戸を訪れた栃木県宇都宮市の作新学院中等部の3年生135人です。

生徒たちはNPO法人阪神淡路大震災「1.17希望の灯り」のメンバーから震災の教訓について講義を受けました。

作新学院中等部では、3年間の学生生活を通じて、震災学習や、宮城県気仙沼市に防潮林を整備するための植樹活動を行うなど、東日本大震災の被災地支援を続けています。

講義の後、生徒たちは犠牲者の名前が刻まれた銘板が掲げられた「慰霊と復興のモニュメント」を見学したほか、「1.17希望の灯り」に花を手向け、犠牲者の冥福を祈りました。

この後生徒たちは神戸市内の観光を楽しみ、29日は奈良県に向かうということです。

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