2020年の東京オリンピックで聖火リレーが兵庫県を通るまでちょうど1年となった25日に、県内でのリレーの成功を目指し講演会が開かれました。
この講演会は1964年の東京オリンピックで兵庫県内をつなぐ聖火ランナーに選ばれるも台風の直撃で走ることが叶わなかった人たちが結成した「56年目のファーストランの会」が開いたものです。
25日の会には北京オリンピック4×100メートルリレーの銀メダリスト・朝原宣治さんが招かれ、参加者に銀メダルを触ってもらいながら、「リレーのバトンをつなぐことは思いをつなぐことでもある」などとオリンピックの想い出を語りました。
2020年の東京オリンピックの聖火リレーは来年3月26日に��島県を出発し、5月24日と25日に兵庫県内を通過します。