「平成」は全国各地で災害が多発した時代でした。 地元新聞社が伝えた記事などを紹介し災害を振り返る企画展が淡路市で開かれています。
淡路市の北淡震災記念公園で開催されているこの企画展は、新時代「令和」の始まりに合わせて、防災や減災への思いを新たにしてもらおうと開催されました。
会場では、阪神淡路大震災など国内の災害を伝える新聞記事をはじめ、倒壊した高速道路や浸水した街の様子など震災直後の惨状をとらえた写真、合わせておよそ120点が展示されています。
中には、震災で大きな被害を受けた街並みを定点で観測し、近年の様子と対比させた写真パネルも紹介されていて、展示を通して、災害の悲惨さと、被災地の復興への歩みが見て取れます。
この企画展は、5月20日まで、淡路市の北淡震災記念公園で開かれています。