豊岡市の兵庫県立コウノトリの郷公園で、コウノトリの巣の中の様子を上から見ることができる「山頂あずまや」が完成しました。
県立コウノトリの郷公園では開園20周年事業の一環として「山頂あずまや」を開設。
4月28日は、完成を記念して一般市民を対象に見学会が行われ、専門家が地域の地質や歴史、それに、コウノトリの野生復帰の経緯について説明しました。
この「山頂あずまや」は、田んぼの中に立つ人工巣塔を見下ろす位置にあり、巣の中の様子を見ることができます。
双眼鏡や望遠鏡を使うとさらに見えやすいということで、見学会の参加者たちは、下からでは見られないコウノトリの様子を観察していました。
県立コウノトリの郷公園の「山頂あずまや」は、開園時間内は、自由に入場可能だということです。