4期16年にわたり姫路市のトップを務めた石見利勝市長がきょう退任式に臨み、職員たちに感謝の思いを語りました。

退任式に出席した石見利勝市長は「市民に分かりやすい言葉を使って物事を伝えるよう努めてほしい」と挨拶し、ともに歩んできた職員たちが大きな拍手で長年の労をねぎらいました。

石見市長は2003年4月の市長選に立候補。 当時現職だった堀川和洋姫路市長を破り、初当選を果たしました。

ＪＲ姫路駅前の再開発に取り組み、中心市街地への機能集約を推し進めるほか、国宝・姫路城の保存事業「平成の大改修」に取り組みました。

姫路市では、今月21日行われた市長選挙で初当選を果たした清元秀泰さんが今月30日に就任し、来月7日に初登庁する予定です。