【阪神】「虎辞書なる!!」で感動再び、今岡が大活躍/2005年

新型コロナウイルス禍でいまだ開幕日が決まらない2020年プロ野球。
欲求不満の虎党に向けて、サンテレビでは阪神タイガースの名試合を振り返る番組『虎辞書(とらじしょ)なる!!』を5回シリーズでお届けする。
第1回は4月24日に「チャンスを呼ぶ男 今岡誠」を放送した。

 

■阪神8ー1中日(2005年9月1日/阪神甲子園球場)

首位阪神は2位中日に0.5ゲーム差に迫られ、何としても勝ちたい1戦。
1点ビハインドの3回、先頭の1番赤星がヒットで出塁。すぐさまシーズン52個目の盗塁を決めた。2番鳥谷(現ロッテ)は凡退したが、3番シーツのタイムリーでまず同点。4番金本は凡退し、5番今岡(現ロッテコーチ)が打席へ。
今岡は中日・山本昌の初球をレフトスタンドに叩き込む23号ツーラン。
この試合を解説した福本豊氏(阪急—阪神コーチ)は「どんピタ。これを”打った瞬間”と言うんです」と舌を巻いた。

 

■止まらない今岡

5回。一死1塁、3塁のチャンスで再び今岡に打順が巡ってくる。
代わった中日・鈴木にファールで粘り、10球目を叩いてレフトオーバーの24号スリーラン。
福本氏は「上手いこと打ちましたね。今岡でないと出来ないですよ、ポンと行くやつは」と絶賛した。
中継カメラはスタンドで手を叩いて喜ぶ手塚昌利オーナー(当時、4月18日死去)の姿も映した。
今岡は7回にもセンターオーバーの特大タイムリー3塁打を放ち、この日6打点を挙げた。

 

■優勝へ前進

阪神が大量リードを奪ったが岡田監督は”勝利の方程式”JFKを投入した。
8回は藤川球児が3人でピシャリ。9回は久保田(現阪神スカウト)が一死後ランナーを許したが、福留(現阪神)とアレックスを打ち取って阪神が大勝。先発下柳がハーラートップの11勝目を挙げた。
—-この試合から阪神は快進撃を続けリーグ優勝した。今岡は29ホーマー(うち満塁4本)、球団新記録の147打点を挙げて打点王を獲得。優勝に大きく貢献した。

 

 

【虎辞書なる!!の放送予定】
■5月1日(金)
「最強のクローザー  藤川球児」/2007年
■5月8日(金)
「ネバーサレンダー  矢野燿大」/2003年
■5月15日(金)
「JFK再び  ジェフ・ウイリアムス」/2004年
■5月22日(金)
「輝くいぶし銀  和田豊」/1994年

放送時間はいずれも夜8時0分〜9時24分。
(浮田信明)

あわせて読みたい

広告

広告

広告

PAGE TOP