春の全国交通安全運動に合わせて、神戸市の兵庫警察署では白バイやパトカーの出発式が行われ、県警と地元の幼稚園が共同で制作した啓発ソングがお披露目されました。
出発式には、兵庫署の警察官や、地元の聖ミカエル兵庫幼稚園の園児など、関係者およそ80人が出席しました。
式では県警が作詞し、この幼稚園の理事長が作曲を担当した啓発ソングがお披露目され、子どもたちが元気いっぱいの歌とダンスで交通事故防止を呼び掛けました。
兵庫署によりますと、管内では去年1年間で人身事故が351件発生していて、このうち交差点付近での事故が8割以上を占めていたということです。
式の後は、白バイ隊員らが早速パトロールに向けて出発しました。
春の全国交通安全運動は4月15日まで実施されます。