【INAC神戸】決定機生かせず浦和に苦杯、「これもサッカー」

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  • 浦和に敗れたINAC神戸 左端が5三宅史織 /© WE LEAGUE

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■2度、クロスバーに

<WEリーグ 第16節>

●INAC神戸 0-1 浦和(3/30)

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女子プロサッカーWEリーグ・首位のINAC神戸レオネッサは3月30日、2連覇中の3位・三菱重工浦和レッズレディースをホーム・ノエビアスタジアム神戸に迎えて対戦した。

INAC神戸は前半から積極的に攻め、計16本のシュート(浦和6本)を放ったが、MF成宮唯とMFパオラ・ソルデヴィラのシュートがそれぞれクロスバーに当たるなど、決定的チャンスを生かせなかった。

逆に後半41分、浦和のDF高橋はな(パリ五輪代表)にヘディングシュートを決められ、これが決勝点となった。

試合後、INAC神戸のジョルディ・フェロン監督は、

「攻撃面でかなりいいプレーを見せることができたのですが、敗戦で終わってしまう、こういう結果になってしまうのも、サッカーだと思います」。

DF三宅史織は、

「一瞬でやられてしまうのはまだチームの弱さかなと思います」と語った。

■首位はキープ

優勝を争うライバルに敗れ、INAC神戸の連勝は「4」でストップした。

今シーズン2敗目を喫したが、暫定首位はキープした。

次戦(4/12)もホーム・ノエビアスタジアム神戸で試合を行い、11位・大宮と戦う。

残り6試合、“女王”奪回には1戦も落とせない!

(浮田信明)

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