3ポイントシュートを連発した 神戸ストークス 90野溝利一(3/26) /©B.LEAGUE
B2ワイルドカード 順位表
■首位を圧倒
<B2 第28節>
○神戸ストークス 95-85 福岡(3/26)
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プレーオフ(PO)進出をめざすB2西地区6位・神戸ストークスは3月26日、首位・ライジングゼファー福岡とアウェイで対戦した。
神戸ストークスは2Q、165㎝・野溝利一が5本の3ポイントシュートを立て続けに決めるなど30得点を挙げ、一気にリードを広げた。
4Q、試合残り1分47秒で福岡に8点差まで迫られたが、直後に野溝がこの試合9本目の3ポイントシュートを決め、突き放した。
野溝は山梨学院大4年生時の昨年12月、「特別指定選手」として神戸ストークスに加わり、1月から試合に出場している。
この日は3ポイントシュートを11本試みて9本成功させ(成功率81.8%)、キャリアハイを大きく超える32得点を挙げた。
一方、アイザック・バッツの15本を筆頭に、チーム全体でリバウンドを54本奪ってゴール下を支配し、福岡の2次攻撃を阻止した。
■PO圏へ前進
神戸ストークスは今シーズン最多の6連勝。
2月に7連敗を喫し、新たに東頭俊典ヘッドコーチが就任してからは、新戦力・バッツの活躍もあって、9勝2敗とチームは変貌し、プレーオフ最後のイス=ワイルドカード2位まで2ゲーム差に縮めた。
しかし週末(3/29、3/30)は、今シーズン4戦して一度も勝てていない3位・ベルテックス静岡とアウェイで戦う。
何とか乗り越えて、4月5・6日の「ジーライオンアリーナ神戸」のオープニングゲームを迎えたい!
(浮田信明)