梅の名所として知られるたつの市の綾部山梅林では、梅の花が満開となり、訪れた人の目を楽しませています。
うららかな陽気に色鮮やかな紅白の花。
メジロも枝にとまり春の訪れを喜んでいるようです。
西播磨の最南端に位置し、瀬戸内海が一望できるたつの市の綾部山梅林は、およそ8000本の梅の花が咲き誇り、「西日本一の梅の名所」とも呼ばれています。
2025年は冬の寒さの影響で、およそ3週間程開花が遅れたそうですが、白くはかなげな「玉英」や美しい薄紅色が特徴の「花香実」などの品種が、見頃を迎えているということです。
ほのかな甘い香りが漂う中、訪れた人たちは花と瀬戸内海のコントラストを楽しんでいました。
綾部山梅林の3月20日まで開園しているということです。