姫路城の内堀をこたつが設置された和船で巡るツアーが、2025年3月に期間限定で運航されるのを前に25日、関係者向けの試乗会が行われました。
姫路城の内堀を巡る「こたつ船」は、寒さが残る時期の観光を促進しようと、姫路市が2024年に初めて企画し、2025年からは姫路藩和船文化協議会が主催しています。
船は8人乗りで、乗客が寒さをしのげるよう4台の電気こたつが設置されています。
約30分かけてゆっくりと内堀を進むこたつ船。
試乗会の参加者は、こたつ布団に手や足を入れてぬくもりを感じながら、世界遺産・姫路城の歴史や文化を堪能していました。
「こたつ船」は3月1日から16日までの土曜と日曜に運航され、乗船日の前日までに電話での予約が必要です。