阪神淡路大震災から30年 竹下景子さんが涙で詩を朗読

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阪神淡路大震災から30年の1月17日、俳優の竹下景子さんが、震災の経験を紡いだ詩を朗読するコンサートが神戸市で開かれました。

コンサートは、俳優の竹下景子さんが、阪神淡路大震災などをテーマにした6編の詩を生演奏に合わせて朗読するものです。

竹下さんは震災の翌年から復興支援活動を続け、1999年から詩の朗読を行っています。

竹下さんは、大津波で被災し、取り壊されていく自宅を見つめる息子の気持ちをつづった母親の詩などを涙ながらに読み上げました。

会場に集まったおよそ900人の観客は、朗読で震災を追体験し、犠牲者に思いをはせていました。

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