阪神淡路大震災30年に合わせ「ノエビアスタジアム神戸」で様々な防災イベント

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スティーラーズの試合が行われた会場周辺では、災害時に必要な身体の動きを学ぶ「防災スポーツ」の体験会が、開かれました。

兵庫県神戸市兵庫区の「ノエビアスタジアム神戸」周辺では、1月17日の阪神淡路大震災30年に合わせ様々な防災イベントが開かれました。

このうち芝生広場では、災害時に必要な身体の動きを学ぶ「防災スポーツ」の体験会を実施。

体験会では、災害時に小回りが利いて重宝される一輪車を使った障害物レースや、災害支援物資に見立てた箱を運搬し、限られたスペースへ収納する、物資運搬リレーが行われ、参加者たちは楽しみながら災害時の動きを学んでいました。

スタジアム内では、震災を伝えるパネル展示も行われ訪れた人が足を止めて当時の記憶や教訓を振り返り、次の災害への備えについて感じ取っていました。

また自衛隊もブースを出展。

参加した人は、除染車の散水や、防護マスクの着用など、普段はできない体験を通して、防災意識を高めていました。

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