本格的な受験シーズンの幕開けとなる大学入学共通テストが18日から始まり、全国651の会場で受験生たちが試験に臨みました。
18日午前8時過ぎ、兵庫県神戸市灘区の神戸大学では受験生たちが少し緊張した様子で会場に入って行きました。
会場では試験監督の指示に従い、学生たちがスマートフォンの電源を切り、ワイヤレスイヤホンなどのウエアラブル端末を外していました。
大学入試センターによりますと、2025年の志願者は49万5171人で、2024年より3257人増加したものの、2年連続で50万人を下回りました。
このうち兵庫県内の志願者は2万1348人で、2024年より564人減少しています。
大学入学共通テストは19日も行われ、19日はプログラミングやデータ分析などの新科目「情報」の試験が予定されています。