阪神淡路大震災で児童8人が犠牲となった、芦屋市の精道小学校で追悼式が開かれ、遺族が追悼の言葉を述べました。
芦屋市の精道小学校は、阪神淡路大震災で校区内にある建物のおよそ7割が全半壊し、児童8人と保護者6人が犠牲となりました。
17日の追悼式には全校生徒や遺族などが参加し、犠牲者に黙とうを捧げました。
このあと当時1年生だった息子と入学予定だった娘を亡くした、米津勝之さんが追悼の言葉を述べました。
児童たちは慰霊碑前の献花台に、メッセージを書いた折り鶴や手作りの花を手向け、静かに手を合わせていました。