1月17日で阪神淡路大震災から30年となるのを前に、神戸市の六甲山に「1.17」の電飾文字が点灯しました。
16日午後5時過ぎ、六甲山系の堂徳山に「KOBE1.17」の文字が灯りました。
六甲山の山麓電飾は、普段は北前船の図柄やKOBEの文字が点灯しますが、神戸市は2019年から、阪神淡路大震災の記憶を風化させないというメッセージを込めて、毎年この時期に特別な点灯を実施しています。
当初は1月10日からの予定でしたが、機器の不具合で4日遅れの点灯となりました。
「1.17」の電飾文字は縦12.7メートル、横20メートルで、毎年追悼行事が営まれる中央区の東遊園地からも見ることができます。
この電飾文字は15日と17日は日没から午後11時まで、16日は日没から翌日の午前7時ごろまで点灯されます。