1月17日で阪神淡路大震災から30年を迎えるのを前に命の大切さを学んでもらおうと、尼崎市の保育園でリンゴの植樹が行われました。
「希望りんご」と名付けられたこの植樹活動は尼崎のボランティア団体が、阪神淡路大震災からの復興を願うとともに、命を大切にする心も育もうと、1997年から被災地を中心に各地で行っています。
植樹が行われた尼崎たんぽぽ保育園で116カ所目となり、植樹式では市内の被害についても語られ、園児たちとともに黙とうが捧げられました。
その後、園児たちが力を合わせて苗木を運び、スコップで土をかけて、「希望りんご」の苗木を植えていました。
ボランティア団体は、これからも全国各地の被災地を訪ね植樹活動を続けていきたいとしています。