【ヴィクトリーナ姫路】4位で後半戦へ、バックアタックが威力

  • X
  • Facebook
  • LINE
  • ヴィクトリーナ姫路 9渡邉かや /©SV.LEAGUE

■群馬に快勝

<SVリーグ女子 第12節>

○ヴィクトリーナ姫路 3-0 群馬(1/11)

○ヴィクトリーナ姫路 3-0 群馬(1/12)

——————-

女子バレーボールSVリーグ・ヴィクトリーナ姫路(13勝7敗)は1月11・12日、ホームのヴィクトリーナ・ウインク体育館に群馬グリーンウイングス(0勝18敗)を迎え、2戦ともストレート勝ちした。

井上愛里沙(日本代表)と並ぶWエースのチャッチュオン・モクシー(タイ代表)が、5日のKUROBE戦に続いて両日ともベンチ入りせず、代わって渡邉かや(下北沢成徳高-日大 171cm 26歳)が井上の対角でレフトを務めた。

渡邉は相手のブロックアウトを誘うなどスパイクのコースを打ち分け、2戦合計で井上に次ぐ26得点を挙げた。

ヴィクトリーナ姫路は5カードぶりにカード2連勝し、4位に浮上した。

■井上が総得点4位

SVリーグ女子は各チーム44戦し、上位8チームがプレーオフに進出して優勝を争う。

ヴィクトリーナ姫路は前半22戦を消化し15勝7敗(勝率 0.68)。

開幕からプレーオフ圏内をキープしている。

井上がリーグ4位(日本人トップ)の395総得点(=アタック・ブロック・サービスエースの合計)、チャッチュオンがリーグ9位の327総得点とWエースが機能し、チームを皇后杯初優勝に導いた。

両選手ともバックアタックを量産し、チーム全体のバックアタック決定率はリーグ1位(40.5%)を誇る。

——

ヴィクトリーナ姫路は次節(1/18、1/19)、アウェイで13位・アランマーレ山形と戦う。

山形戦から5カード続けてアウェイ戦や鹿児島県川内市でのホーム戦が続き、ヴィクトリーナ・ウインク体育館での次の試合は3月1・2日のKUROBE戦となる。

(浮田信明)

おともだち登録するだけ! LINEでニュースを読もう! ともだち登録をする 毎週配信(月・火・金) 1回で8記事をダイジェスト形式で配信。