成人の日の1月13日、兵庫県神戸市の「はたちを祝う会」が開かれ思い思いの晴れ着に身を包んだ若者たちが新たな一歩を踏み出しました。
兵庫県神戸市兵庫区の「ノエビアスタジアム神戸」には、華やかな振り袖やスーツに身を包んだ若者たちが集まり、友人との久々の再会を喜んでいました。
およそ8800人が参加した神戸市の式典では、1月17日に発生から30年を迎える阪神淡路大震災の犠牲者らに黙とうが捧げられました。
また、神戸市出身でフィギュアスケートの坂本花織さんがゲストで登場。
「やってみたいと悩むなら、一歩踏み出せばいい」と熱いエールが送られた他、参加者の代表が、「はたちの誓い」を述べました。
お祝いムードに包まれた会場で、参加者は、二十歳の自覚を胸に新たな一歩を踏み出していました。