神戸市は10日、震災30年関連事業として「KOBE国際音楽祭」をことし7月から、市内50カ所以上を会場に開催すると発表しました。
神戸市の久元市長は10日の会見で、世界3大フルートコンクールのひとつ、神戸国際フルートコンクールが8月から開催されるのに合わせ、「KOBE国際音楽祭」を震災30年関連事業として実施すると発表しました。
「KOBE国際音楽祭」はことし7月から2カ月間の日程で開催され、世界で活躍するプロやアマチュアのアーティスト、それに地元の中高生らが市内のいたるところで演奏を披露します。
音楽祭では500人規模のフルートアンサンブルをはじめ、ストリートピアノを活用したフルート奏者の演奏のほか、文化財を活用した街中でのコンサートなどを予定しているということです。
「KOBE国際音楽祭」は7月12日から9月14日まで、市内50カ所以上を会場に開催されるということです。