JR加古川線の全線開業100周年を記念するイベントが、丹波市の谷川駅で行われました。
JR加古川線全線開業100周年を記念して、鉄道好きで知られるタレントの斉藤雪乃さんが谷川駅の1日駅長に就任しました。
JR加古川線は瀬戸内海に注ぐ加古川水運に代わる輸送手段として、1924年12月27日に西脇市駅と谷川駅間が延伸し、加古川駅までの48.5キロが全線開業。
1995年の阪神・淡路大震災の際には、地震の被害で寸断された路線の迂回路の役割も果たしました。
イベントでは記念写真の撮影をかけたじゃんけん大会が開かれた他、紅白の餅が振る舞われるなど鉄道ファンや関係者が100周年を祝いました。
谷川駅に集まった人たちはその後、特別仕様の列車に乗車し、ローカル線の旅路を楽しんでいました。