阪神淡路大震災から2025年1月で30年になるのを前に12月22日、中学生でつくる防災ジュニアチームの震災対応訓練が神戸で行われました。
この訓練は2025年1月で阪神淡路大震災から30年になるのを前に、未来の防災リーダーに震災の教訓を継承しようと神戸市中央消防署が企画しました。
訓練には、地域の中学生21人でつくる防災ジュニアチームが参加し、チームのメンバーは消防署員からバールやジャッキを使った救助方法や応急処置を学んだほか、小型動力ポンプを使い放水を体験しました。
このあと震災当時、実際に救助活動を行った消防団員による講話も行われました。
中学生たちは当時の被災地の状況について話を聞き、防災の大切を感じていました。
中央消防署では今後も月に1回のペースで防災ジュニアチームへの訓練を続けていくということです。