兵庫県豊岡市竹野町では、地元の子どもたちに迎春準備の風習を伝える恒例の餅つき大会が開かれました。
この餅つき大会は、豊岡市竹野町の住民グループが地元の子どもたちに迎春準備の風習を伝え、年末の恒例行事を体験してもらおうと毎年、開いています。
12月22日は小学生約15人が参加し、大人の指導を受けながら、きねで力いっぱい餅をついてました。
このあと、子どもたちは近くの山で採取したクロモジの木の枝に、小さくちぎった餅を付けて、但馬地域に伝わる正月の縁起物「餅花」づくりに挑戦しました。
子どもたちは「餅花」を、それぞれの家に持ち帰り、玄関などに飾って新年を祝うということです。