16日朝早く、尼崎市の市道で高齢の男性が軽自動車にはねられ死亡しました。
警察は車を運転していた男を現行犯逮捕しました。
16日午前5時半ごろ、尼崎市武庫豊町の市道で、道路を歩いていた近くに住む男性(92)が、南に向かって走っていた軽自動車にはねられました。
男性は意識不明の状態で病院に搬送されましたが、その後死亡が確認されました。
警察は軽自動車を運転していた、宝塚市に住む会社員の男(29)を過失運転致傷の疑いで現行犯逮捕しました。
警察によりますと男は出勤途中だったということで、調べに対し「目の前に出てきた歩行者と衝突して、大けがをさせたことに間違いはありません」と話し、容疑を認めているということです。
現場は武庫川沿いのセンターラインのない道路で、警察は容疑を過失運転致死に切り替えて、事故の原因を詳しく調べる方針です。