中野洋昌国土交通大臣は12月8日に兵庫県豊岡市を訪れ、「交通空白地」の解消に向けた公共ライドシェアの取り組みを視察しました。
コウノトリ但馬空港を訪れた中野洋昌大臣は豊岡市の関貫久仁郎市長らと面談し、市が取り組んでいる「公共ライドシェア」について説明を受けました。
豊岡市では、公共交通が十分に提供されていない「交通空白地」の問題を解消しようと、市街地循環バスや乗り合いタクシーなどを運行しています。
12月8日は、中野大臣が過疎地域を走る市営バス「イナカー」に乗車し、乗り心地や運行状況を確認したほか、公共ライドシェアに関わるそれぞれの担当者とシステムの運用方法や課題について意見交換していました。
中野大臣は、このあと京都でも「日本版ライドシェア」の現状を視察したということです。