「事前に着替え準備」 加古川女児殺害事件 計画的犯行か

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2007年、加古川市で小学2年の女の子が殺害された事件で、11月27日に逮捕された男が、「事前に着替えを準備した」と話していることが捜査関係者への取材で分かりました。

殺人の疑いで27日に逮捕された無職の勝田州彦容疑者(45)は、2007年、加古川市で小学2年の女の子(当時7)の胸などをナイフで刺して殺害した疑いが持たれています。

この事件は別の殺人事件で服役していた勝田容疑者が、警察の任意の調べに対し関与をほのめかしたことから、発生から17年で逮捕に至りました。

逮捕後の調べに対し、勝田容疑者は「黙秘します」と話しているということですが、捜査関係者によりますと、逮捕前の任意の調べでは、犯行への関与を認め、「事前に着替えを準備した」と話したということです。

また、ナイフは事前にホームセンターで購入したとも話していたということで、警察は計画的な犯行の可能性もあるとみて、慎重に裏付けを進めています。

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