未来の乗り物を考える 川崎重工が児童に特別授業

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来年4月に開幕する大阪・関西万博を前に西宮市の小学校では、未来の乗り物をテーマにした兵庫県内の企業による特別授業が行われました。

西宮市立高須西小学校の4年生と5年生を対象に行われた特別授業は、神戸市に本社を置く川崎重工業が、未来の乗り物をテーマに開いたものです。

この取り組みは来年4月に開幕する大阪・関西万博をきっかけに、全国の小中高生に未来の社会やSDGsについて考えてもらおうと国が企画したもので、万博に参加する37の企業が各地で特別授業を行っています。

児童たちは、川崎重工業の社員から「乗り物を開発する時には、誰がどんな目的で使用するか想像することが大事」だと教わった後、実際に自分が開発してみたい未来の乗り物についてアイデアを出し合いました。

子どもたちは、人や環境に配慮したものづくりについて主体的に学んでいました。

川崎重工業では、万博会場で未来の暮らしなどをテーマに未来の乗り物などを展示する予定で児童たちは、来年5月の万博会場での校外学習に向け学びを深めていました。

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