阪神淡路大震災から30年 県内外の警察や医療機関などが災害対応訓練

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2025年年1月に阪神淡路大震災から30年となるのを前に、兵庫県警は26日、姫路市などで大規模な災害を想定した訓練を行いました。

この訓練は2025年1月に阪神淡路大震災から30年となるのを前に、関係機関との連携強化や能力の向上を目的に行われ、兵庫県警と他府県の警察、消防、医療関係者など32の機関からおよそ460人が参加しました。

訓練は兵庫県南西部で震度7の地震が発生した想定で行われ、初めての参加となる航空自衛隊の戦闘機が上空から姫路市内の被害状況を確認。

地上では横転したバスや落石に遭った車両に取り残された人を、警察と消防が連携して救助する訓練のほか、災害派遣医療チームが優先順位を決めて治療を行うトリアージを行いました。

また、神戸空港では2025年1月に発生した能登半島地震で、陸路が断たれた教訓から航空自衛隊による警察の輸送訓練も行われました。

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