クリスマスの飾りや人形といったおもちゃを通して世界のクリスマスの風景を描く特別展が姫路市の日本玩具博物館で開かれています。
ろうそくに火をともすと人形たちが回りだす。
「光のピラミッド」の名で親しまれているドイツのキャンドルスタンドです。
日本玩具博物館で開かれている特別展「世界のクリスマス祈りと喜びの造形」では、世界55カ国のクリスマスにまつわるおもちゃなど約1000点が展示されています。
館長の井上重義さんが各国のクリスマスマーケットに出向いたり寄贈を受けるなどして、様々な方法で収集してきた世界中のおもちゃからはキリスト教への信仰や伝統豊かな実りへの感謝など地域の特色豊かなクリスマスを感じることができます。
この特別展は2025年1月26日まで開かれています。