2023年1月、姫路市の集合住宅に定期的なたんの吸引が必要な娘を置き去りにし、死なせたとして、32歳の母親が逮捕されました。
保護責任者遺棄致死の疑いで逮捕されたのは、姫路市に住む32歳の会社員の女です。
警察によりますと、女は2023年1月、当時住んでいた姫路市内の集合住宅の一室に、気道確保のためたんの吸引が必要な娘(当時8)を残して外出し、窒息死させた疑いが持たれています。
女は一晩外出していたとみられ家に帰った後に「子どもが息をしていない」と119番通報していて、調べに対し女は、認否などについて「言いたくありません」と話しているということです。